麺づくり一筋
70年の歴史
昭和23年(1948年)より創業以来、麺ひと筋にこだわり続ける五島製麺は、麺の専門メーカーとしてその名を馳せています。
「麺を育む、麺と生きる」をモットーに掲げ、食の安全と安心を基盤に、名物の長崎ちゃんぽん麺や皿うどん麺をはじめ、ラーメン、そうめんなど、多岐にわたる麺類を製造しています。
五島製麺の際立つ特長のひとつは、「半生麺」の独自製法です。一般的に、麺の製造は粉を練り、塊にしてから機械で切り出し、乾燥機で乾燥させるというプロセスです。しかし、五島製麺では「低温熟成・冷風乾燥製法」を採用。ラーメンやちゃんぽん麺の場合は60分かけて徐々に温度を下げながら熟成させた後、冷風で水分を抜きながら乾燥させるのです。
この製法により、麺は滑らかな食感を持ち、喉越しも格段によくなります。温風乾燥に比べて時間はかかりますが、品質を最優先に考え、五島製麺ならではのこだわりの味を守り続けています。